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マイクロニードルアレイ

当社は、生体分解性樹脂から成る微小針集合体（マイクロニードルアレイ）によって、現在は注射しか投与手段のないワクチンや核酸医薬・タンパク医薬等の、無痛経皮投与システムを確立すべく、研究開発に取り組んでいます。

投与デバイスとしてのマイクロニードル（MN）の特長

●　従来の注射製剤と比べて、高い免疫効果が期待される
　◆　ワクチン、免疫系疾患
●　医療環境が未整備の新興国やパンデミック発生時への対応も期待される
　◆　常温輸送・保管（冷蔵・冷凍での輸送や保管を必要としない）
　◆　自己投与可能
●　無痛
●　速効性あり（vs.経口）
　◆　片頭痛等

メドレックスMNの特長

＜潜在市場規模＞

ワクチン向けMN：470億円～9,400億円
（2019年世界ワクチン市場* [427億米ドル] x MN採用率 [10-100%] x ワクチンメーカーへの供給価格、対ワクチン末端価格 [10-20%]、*Reportocean.comによる推定値）

＜競合＞

少し先を行く競合は存在するものの、いまだ医療用デバイスとしてMN量産を実現しているplayerは存在しない。
　◆　Zosano, Patheon, Radius/3M, LTS, Corium, Vaxxas, Micron Biomedical…
　◆　富士フイルム、久光製薬、ニプロ…

＜当社の現況＞

2020.4～治験薬工場稼働
国内外の製薬会社・ワクチンベンチャー等とFeasibility Studyを通じて事業提携を模索
Feasibility Study公表事案
　◆　ファンペップとの抗体誘導ペプチドMN製剤
　◆　コロンビア大学との乳がん治療MN製剤（免疫賦活剤「7DW8-5」＋抗がんペプチド「iRGD」）
　◆　VaxSynaとの子宮頸がんワクチンMN製剤